12月1日は「世界エイズデー」。
世界レベルでのエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHO(世界保健機関)が1988年に制定したもので、毎年12月1日を中心に、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。
今回は「エイズ」に関する知識を少し知ってもらうとともに、前回記事「男性必見!お客様にも知ってほしい性感染症検査の重要性」で大好評だった『予防会』による「ヒメクリ割引」の期間延長のお知らせも!
初めて記事を読む方も、ぜひこの機会に性感染症への意識を深め、しっかりと検査を行ってくださいね♪
現場における性感染症対策への意識と、対策
今日は、ヒメクリ講師かすみ先生に登場いただき、お仕事現場における性感染症の現状をお聞きしました。









理由は、検査と検査の間隔が短くなることで、もしも感染してしまった時に移した可能性のあるお客様を特定しやすくなるから。大切なお客様のためにも自分のためにも、2回受けたらベストです。
一般的に、梅毒やクラミジアなどがセットになっている検査を受ける子が多いと思うのですが、2回受けるのはお財布的にも負担が大きい。なので価格も安価の「梅毒」だけの検査をプラスして、一般的なセットを月1回、梅毒の検査を月1回受けると良いと思います。
HIV、梅毒の単体検査を受けよう!
ヒメクリのかすみ先生が言うように、月に一度受けている今までの検査に加え、単体での検査を受ければ、さらに安心してお仕事ができますよね♪
特に梅毒の感染は現在急増中。安心の『予防会』で、単体での検査をプラスしてみませんか?
- HIV(抗原・抗体検査)
- ¥2,630
※郵送キットは¥4,060
- 梅毒定性検査
- ¥2,100
※郵送キットは¥3,550
HIV?エイズ?違いは?感染するとどうなるの?
簡単にいうと、エイズは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染することによって引き起こされる病気のこと。
エイズ発症前に適切な治療をすることで、HIVの増殖を抑え、免疫力を維持することが可能です。
HIVに感染した後は「感染初期(急性期)」、「無症候期」、「エイズ発症期」の経過をたどります。
感染初期段階は、発熱や頭痛などのインフルエンザに似た症状が出ることがありますが、数週間で消え、自覚症状のない時期(無症候期)が続きます。すぐに発症する人もいますが、基本は無症状期間が、数年~なんと長い人では10年以上も続くこともあるそう…。
この間にも、次々と体内のリンパ球は、HIVに感染。
治療を受けずに進行した場合、免疫を守るための細胞がなくなっていくことで、本来、健康な人なら抑えることのできる病気(さまざまな感染症や悪性腫瘍)を発症するようになってしまいます。
厚生労働省では、エイズ診断基準として23の疾患を指定しており、発病した時点でエイズと判断されます。
HIVは、検査を受けることではじめて感染の有無を確認することができます。繰り返しになりますが、HIVに感染しても治療薬があるため、不治の病ではありません。きちんと検査をしエイズの発症を抑えることが大事なのです。
- 『いきなりAIDS』が増えている!
- 先進国では、HIVやAIDSに関する啓蒙活動や性教育の充実・強化によって、HIV感染者やAIDS患者は、減少傾向にあります。
ですが日本では、検査・治療体制が整っているにも関わらず、HIVやAIDSへの関心が低く、早期発見のための検査が普及していません。
そのためHIV感染に気付かず放置してしまい、AIDSを発症してから検査を行って初めてAIDSだとわかる『いきなりAIDS』が増加しています。
これだけは知っておこう!
HIVの感染経路は?
HIVの感染力は弱く、性行為以外の社会生活のなかで感染することはまずありません。
HIVは主に以下の3つの経路で感染します。
性行為による感染
性行為による感染は最も多い感染経路です。
HIVは感染者の血液・精液・膣分泌液から、その性行為の相手の性器や肛門、口などの粘膜や傷口を通ってうつります。
性行為におけるコンドームの正しい使用は、HIV感染症/エイズ予防にとって有効な手段です。
血液を介しての感染
HIVが存在する血液の輸血や、覚せい剤などの依存性薬物の“回し打ち”による注射器具の共用などによって感染します。
日本では、現在、献血された血液は厳重な検査により最高水準の安全が確保されていますが、極めてまれとはいえ、感染の可能性を完全には排除できません。
母親から赤ちゃんへの母子感染
母親がHIVに感染している場合、妊娠中や出産時に赤ちゃんに感染や、母乳による感染の例もあります。
日本では、お母さんがHIV感染症の治療薬を飲むことや母乳を与えないことで、赤ちゃんへの感染を1%以下に抑えることができます。
HIVは、エイズと診断されていない感染者からもうつるのでしょうか?
うつります。
HIVは、HIV感染者の血液・精液などに含まれていますから、これらが直接からだの中に入れば感染する可能性があります。
クラミジアにかかっていると、HIVに感染しやすくなるのは本当ですか?
本当です。
クラミジアにかぎらず、梅毒や淋病、性器ヘルペス感染症などの性感染症にかかると、性器の粘膜が壊れてHIVに感染しやすくなります。
コンドームの正しい使用はHIVにかぎらず、それ以外の性感染症予防にとっても有効な手段です。
検査で陰性と出ました。今後もHIV感染しないということでしょうか?
「陰性」結果は、あくまで過去の行動についての結果です。
ただ、その行動が確実な感染予防を伴わない限り、行動が安全であることを保証するものではありません。今後については、感染予防のみがあなたを感染から守ってくれます。
期間延長!男女ともに利用OK「ヒメクリ割引」のお知らせ
前回大好評だった特別企画「ヒメクリ割引」。予防会さんの協力により、期間を延長していただけることに!
2023年6月30日までに予防会の直営クリニック(*1)に来院された方は、特別優待価格で検査を受けることができます。
別途、ヒメクリから提供される割引カード(画像にて配布)を受付で見せる必要があるので、ご希望の方は、LINEで割引カードを取得してください。
ヒメクリ×予防会 割引カード取得用URL
男性だけでなく、女の子も利用できますし、大切なお客様へ割引カードの画像を転送・共有することも可能です(SNSでの公開は不可)。

*1)直営クリニック
新宿クリニック、新宿サテライトクリニック、浅草クリニック、池袋サテライトクリニック、渋谷クリニック、川崎クリニック、横浜クリニック、福岡クリニック
2023年6月30日まで!「ヒメクリ割引」詳細
ヒメクリから割引カードを受け取った方は、ヒメクリ専用の優待価格で受診することができます。
割引カードを受付で提示し、院内にて受診したい検査セットを相談してください。
男性用(大切なお客様にご案内ください)
〇男性セットA+咽頭セット
(B型肝炎、HIV、梅毒、クラミジア、淋菌、咽頭クラミジア、咽頭淋菌)
定価:18,350円
割引価格:17,000円
〇男性セットB+咽頭セット
(HIV、梅毒、クラミジア、淋菌、咽頭クラミジア、咽頭淋菌)
定価:17,300円
割引価格:16,000円
〇男性セットC+咽頭セット
(クラミジア、淋菌、咽頭クラミジア、咽頭淋菌 )
定価:12,600円
割引:11,500円
女性用(毎月の検査をお得に受けるチャンス!)
〇女性セットA+咽頭セット
(B型肝炎、HIV、梅毒、クラミジア、淋菌、カンジタ、咽頭クラミジア、咽頭淋菌)
定価:18,350円
割引:17,000円
〇女性セットB+咽頭セット
(HIV、梅毒、クラミジア、淋菌、カンジタ、咽頭クラミジア、咽頭淋菌)
定価:17,300円
割引:16,000円
〇女性セットC+咽頭セット
(クラミジア、淋菌、カンジタ、咽頭クラミジア、咽頭淋菌)
定価:12,600円
割引:11,500円
- <注意>
- ・受診当日は割引カード(画像)を必ず受付にお見せください
・割引カードをSNSで拡散・入手することは禁止とします(不特定多数への割引ではありません)
・郵送での検査キット購入は対象外(直接クリニックに来院された方のみ)
・来院されるクリニックの営業日時は、ご自身にてホームページ等でご確認ください
・割引カードの転売、不正利用が散見された場合は、期間内においても割引価格を終了する場合があります
性感染症の検査、治療を受けるなら『予防会』
『予防会』は、性感染症予防と蔓延防止に真剣な先生ばかり。風俗嬢への「偏見」も一切なく、とても親身になって相談に乗ってくれます。風俗で安心安全に働くために、信頼性と明るさを兼ね備えたクリニックを「かかりつけ医」に持つことをオススメします☆
店舗関係者の方へ
予防会の担当医師が直接店舗に訪問し検査を行う「出張検診」や、どこにいても手軽に自分で検査できる「郵送検査」など、働く女性が検査しやすい方法が用意されています。
外来検査、郵送検査、出張検診のいずれのサービスでも団体割引で受けていただけるとのこと。すべての検査結果は、WEB上で手軽に簡単に確認することができるので、とっても便利。ぜひ店舗関係者の方も、お気軽にお問い合わせください。
改めて。12月1日は「世界エイズデー」です!
HIV/エイズに関する運動の世界的なシンボル「レッドリボン」。レッドリボンは、あなたがエイズに関して偏見をもっていない、エイズと共に生きる人々を差別しないというメッセージです。
この記事を通し、ひとりでも多くの方がHIV、エイズのことを知り、今まで以上に性感染症の対策をしっかりとっていただければと思います。
- 予防会より募金に際するお礼
- 皆様からお預かりいたしました募金は12月1日の「世界エイズデー」に合わせ、11月30日に「公益財団法人 エイズ予防財団」へ寄付させていただきました。
■寄付金額合計:107,090円
募金に御協力を賜りました方々に、この記事をお借りしまして、厚く御礼を申し上げます。誠にありがとうございました。
※記事にあたっての参考・情報引用:エイズ予防ネット