2017年1月18日 更新

シングルマザーのお財布事情大公開! パートと風俗の収入格差を徹底比較

シングルマザーは何が大変かというと、やはり一番に家計です。今回は実際に最低限の生活を送るには、どれくらいの金額が必要なのか、大阪在住でシングルマザーの知人3人を例に、具体的な家計簿の中身を公開します!

そして、その家計簿を基に、パート時代の収入と風俗で働き始めた収入を比較します。

現在進行形のシングルマザーの方やこれからシングルマザーデビューを予定している方も、リアルな家計簿をぜひ参考にしてみてくださいね。

シングルマザーのお財布事情を大公開!

シングルマザーのお財布事情を大公開!

まずは、実際に大阪に住むシングルマザーのリアルな家計簿をお子さんの年代別にのぞいてみましょう!

Aさん Bさん Cさん
年代 20代半ば 30代前半 40代前半
子供 1歳半 小学生 中学生・高校生
家賃 60,000円
大阪市内1LDK
64,000円
大阪市内1DK
55,000円
大阪府下2LDK
水道光熱費 14,000円 12,000円 20,000円
通信費 6,000円 20,000円 15,000円
保険 3,000円 20,000円 25,000円
保育料 40,000円
食費 20,000円 20,000円 50,000円
その他(日用品被服など) 20,000円 10,000円 20,000円
小遣い 6,000円
支出合計 163,000円 166,000円 211,000円

お子さんが小さくてもだいたい16万円強は必要だと見てとれます。この金額を子供の手のかかる時期に、少ない時間で稼ぐ必要があります。

また、大きくなったり、人数が増えたりすると時間は作りやすくなるものの、当然ですがさらに家計がかさみます。

シングルマザーは生計の中心

シングルマザーは生計の中心

一般に、夫が生計の中心となっているところを、シングルマザーは女性ひとりでそれを支えなければなりません。加えて、そこに家事育児があります。ほぼ仕事だけに専念できる男性と違い、シングルマザーはお金だけでなく、その時間も捻出する必要があります。

それでは、一体どれくらいの労働時間が必要なのか、実際の家計簿を参考に試算してみましょう。『タウンワーク』によると、大阪のパート・アルバイトの平均時給は964円(全国平均940円)とのことなので単純計算をしてみます(実際には、各種手当や慰謝料・養育費なども収入として見込めますが、ここでは省略しています)。

◎Aさん、Bさんの支出合計163,000円
163000÷964=169時間(8~17時の8時間勤務で約21日)

20代半ばのAさんは当初、正社員で働いていました。手取りは18万円くらいだったそうです。正社員で働くことができるスキルがあれば、時間はとられますがだいぶ楽ですね。

また、支出合計がほとんど同じであった30代前半の小学生ママBさんは、ほぼこの試算どおりのフルタイムパートでした。お子さんの急な病気など、想定外の休みが入ると赤字になることがあったようです。

◎Cさんの支出合計211,000円
211000÷964=約219時間(8時間勤務で約27日)

40代のCさんは当初、日中の食品販売と深夜のファーストフード店のパートをかけもちしていたそうです。

朝、子供たちの登校準備をして少し睡眠をとり、日中のパートへ。帰宅して子供たちと食事のあと、仮眠。子供たちの就寝時間に深夜のパートに出かけ、朝方帰宅していたとのこと。

ちなみに、彼女は過労によって日中のパート帰りに駅のホームで倒れ、目が覚めたら医務室にいたことがあるそうです。

シングルマザーが風俗で働くと

シングルマザーが風俗で働くと

では続いて、それぞれのシングルマザーが風俗で働くようになると、どれくらいの労働時間となるのでしょう。年代別に日給相場で試算してみます。また、彼女たちの業種と実際の勤務時間、おおよその日給を記します。

支出をまかなうために必要な勤務日数

Aさん Bさん Cさん
年代 20代半ば 30代前半 40代前半
支出合計 163,000円 166,000円 211,000円
パートによる月あたりの勤務日数
(時給964円×8時間で試算)
21日 21日 27日
風俗による月あたりの勤務日数
(年代別の日給相場で試算)
5~6日
(30,000円)
8日
(20,000円)
14日
(15,000円)

実際の業種と勤務時間、平均日給

Aさん Bさん Cさん
年代 20代半ば 30代前半 40代前半
業種 エステ 中級ソープ 人妻ヘルス
1日あたりの平均勤務時間 5 7 8
平均日給 25,000円 50,000円 60,000円

せっかくなので、おまけとして私の家計簿を公開します。特に節約してはおらず、残金が貯金となります。

著者
年代 30代後半
子供 小学生
家賃 59,000円(京都市内1DK)
光熱費 8,000円
通信費 9,000円
保険 20,000円
学校・学童費 15,000円
習い事 8,000円
食費 40,000円
駐車場代 5,000円
ガソリン代 15,000円
      日用品・被服など       30,000円
美容代 25,000円
募金 5,000~20,000円
娯楽費 30,000~100,000円
支出合計 269,000~354,000円
収入
人妻ヘルス店
8時間勤務 50,000~70,000円×4~8日
4時間勤務 15,000~35,000円×4~8日
月平均10日稼働 300,000~600,000円

まとめ

まとめ

シングルマザーは時間が限られているうえに、ひとりで家計を支えなくてはならず、かなりの負担となります。働きすぎて倒れた知人は、風俗で働くことによって睡眠時間も子供と過ごす時間も増えたようです

健康的に生きていくことが何よりも大切だと思うので、風俗を「苦労を取り除くひとつの選択肢」として考えはいかがでしょうか。

サポータープロフィール

令子

令子

  • サポーター

シングルマザー風俗嬢。貧困世帯の苦学生だったことで大学時代に風俗界に足を踏み入れたことから、昼は広告制作会社、夜は風俗嬢、二足のわらじを履き続け早10数年。店舗案内やキャスト案内のライティング、新人講習や実技講習も担当。ヘルスやソープはもちろん、エステ、M性感、ハード系SMクラブやAV、果ては遊郭まで、おそらく趣味的にほぼ全てのジャンルを制覇。風俗界を愛してやまないオンナです。

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