冬になると、猛威を振るうインフルエンザ。毎年、数百万人の方が感染するとあって、とても危険で身近な病気です。高熱で寝込んで、ツライ経験をした方も多いのではないでしょうか。最近では、新型インフルエンザなるものも登場して、ますます注意が必要となっていますね。そこで今回は、インフルエンザから身を守る方法をチェックしていきましょう。
インフルエンザって、どんな病気？
そもそも風邪の80～90％はウイルスが原因で、その数は200種類以上あります。その数多くあるウイルスの中に、インフルエンザ・ウイルスもありますが、通常の風邪とは分けて考えなければいけないんだとか。なぜなら、インフルエンザは重症化する可能性がある病気だからだそうです。だけど統計的に、65歳以上の高齢者が重症化しやすいというデータがあるので、必要以上に心配することはありませんよ。
2016年に注意すべきインフルエンザとは？
季節性のインフルエンザには、A型・B型・C型の3種類があります。中でも注意しなければいけないのが、A 型とB型の2つ。A型の一般的な特徴は、38度以上の高熱や関節・筋肉・のどの痛み、鼻水、咳、全身のだるさなどです。一方で、B型の特徴は、比較的高熱にならず、下痢などの胃腸系の症状が目立つと言われています。
毎年、「今年は○型が流行しています」という話を聞きますが、2016年は「A香港型」が猛威を振るいそうなんだとか。このウイルスは、一般的なA型と同様に重い症状が出やすいため、しっかりとした対策が欠かせませんよ。
どういう経路でインフルエンザに感染するの？
日本では、例年12月～3月にインフルエンザが流行します。感染経路で多いのが、飛沫感染と接触感染です。飛沫感染とは、せきやくしゃみなどで空気中に飛んだ病原体を吸い込んで、感染してしまうこと。また接触感染とは、ウイルスなどが付いたモノに触れてしまって、病気に感染することを指します。
それでは、どうすればインフルエンザから身を守ることができるのでしょうか。そのポイントを見ていきましょう。
これでバッチリ!? インフルエンザ予防法
インフルエンザの予防法は、主に3つあります。
（1）インフルエンザ・ワクチンの接種
有効な予防法の一つが、予防接種です。ワクチンには、インフルエンザの発症を抑える効果があって、重症化も防いでくれます。料金は病院によって金額が異なりますが、およそ2,000円～3000円程度。流行前に接種する必要があるため、11月～12月中旬までに行うのが理想的だと言われています。ただしワクチンを接種すれば、100％インフルエンザにかからないという訳ではないので、注意が必要です。
（2）マスク
飛沫感染を防ぐのに効果的なのがマスクです。特に「不織布製マスク（ふしょくふせいますく）」と呼ばれるタイプは、網目が小さくて、ウイルスなどを通しにくい作りのため、予防効果が高いんだとか。ドラッグストアなどで、50枚600円程度で販売されていて、とてもリーズナブルなのも嬉しいポイントです。また、空気が乾燥するとウイルスに感染しやすくなるので、加湿器などで50～60％に湿度を保つことも効果的だと言われています。
（3）手洗い
接触感染を防ぐ方法が、手洗いです。ウイルスの付いたモノを触ると、自分の手にも付着してしまいます。それに気が付かずに、目や鼻などの粘膜に触れると、インフルエンザに感染する可能性が高まってしまうんだとか。だからこそ、しっかりとした手洗いやアルコール消毒が効果的なんです。風俗で働く女性の場合、シャワーを浴びる時に、普段より丁寧にお客さんの手を洗ってあげるのもいいかもしれませんね。
インフルエンザと冬のボーナス……？
インフルエンザが話題になる頃に、併せて耳に挟むのが、冬のボーナスの話ですね。ちなみに、冬のボーナスは、12月5日～12月25日の間に支給されることが多いんだとか。多くのコンサルティング会社の調査によれば、今年のボーナスは支給額が上がるという予想が出ているため、それだけ風俗で遊ぶ人も増えるかもしれませんよ。
一年で最も稼げる時期であるとも言われている年末年始。体調を万全に整えて、しっかりと稼いでいきたいですね。
- 参考文献
- 「医者には聞けない インフルエンザ・ワクチンと薬」
- 参考サイト
- 厚生労働省 インフルエンザ（総合ページ）
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/infulenza/
