定期的な性感染症の検査を怠らず行っていたとしても、風俗で働いている女性にとって、デリケートゾーンの不調はどうしても起こりがち。
特に梅雨や夏場になると、汗や下着の蒸れなどから「カンジダ膣炎」や「細菌性膣症」を発症してしまう女性が増えてきます。
性感染症の検査から治療を担う『予防会』では、新宿サテライトクリニック内に「デリケートゾーン専門外来」を設置。
感染症の専門医である北岡院長が「正しく」お悩みを解決してくれます。

今回は、専門外来のメリットや、下半身の不調の原因として多い「カンジダ膣炎」と「細菌性膣症」に関する注意点や再発防止策について、目からウロコの話をたくさん聞くことができました。
なお、「デリケートゾーン専門外来」への相談は無料!
メールでもOKなので、気になる症状がある方は、最後まで読んでみてくださいね♪
「感染症を専門的に学んできた自分ができること」

デリケートゾーンに何らかの不調や異変を感じた場合、ぜひ予防会の新宿サテライトクリニックへ。
北岡先生は、同クリニックの院長として従事するかたわら、カンジダ膣炎や細菌性膣症を専門としており、世界基準のエビデンス「UpToDate(※1)」に基づく欧米式の再発予防を採用。
「感染症のプロ」が、正しい診断、治療、そして予防を行ってくれるのです!

約2年前に、自分から提案しました。
予防会にはたくさんの風俗従事者が来院されます。
そのうち、2~3割の方がデリケートゾーンに不調を抱えているのですが、下半身の不調は、診断が難しく、感染症の知識に長けている医療機関が少ないんです。
であれば、「専門的に感染症を学んできた自分が、きちんと診てあげたい」と思ったのが設置の理由ですね。

当然ですが、医師はエビデンスをもとに診察、治療をします。
しかし、日本のエビデンスだけでなく世界基準のエビデンス=「UpToDate®」まで読んでいる医師は多くありません。
実は私も、過去に日本のエビデンスだけを信じて、適切な判断ができなかったことがあるんです。
そこで、「UpToDate」に目を向け、その処方をしたところ症状は改善。現在は、世界基準のエビデンスを元に診療をするようになりました。

来院された女性の症状は、かゆみ。
検査をしたところ、カンジダ膣炎は陰性。
一方、細菌性膣症は陽性。
検査結果に基づき、細菌性膣症の薬を処方したら、悪化してしまったんです。
「UpToDate」を読んでみると、こういったケースは、検査結果ではなく「症状で判断する」ということが書かれていたんです。
というのも、これらは本来、身体の中にいる常在菌が関連しています。
保菌しているだけなら治療は必要なく、症状も出たり出なかったり。
そのため、顕微鏡による検査結果も正しく判定できる割合は、50%程度と言われています。


そうなんです。だから難しいんですよね。
この方が訴えていた「かゆみ」の症状はカンジダの特徴。結果、カンジダの薬で治りました。
以降は、臨床経験と正確なエビデンス(UpToDate)、実際に菌を扱った研究による知見を得ること。
これらにより総合的に判断することが大切だと痛感したわけです。

「UpToDate」はそもそも英語で書かれていますし、有料。常に最新の情報が文字通りアップデートされていくため、継続して読む必要があるんです。
大学病院で最先端の医療に携わっている医師であれば、読む機会は多いですが、クリニックの医師が読むケースは、少ないと思います。

感染症を専門にしている医師は、通常、大学病院や総合病院で、重篤な感染症疾患の治療に携わっています。
一方、性感染症のクリニックに勤務する感染症専門医は、国内にほとんどいないのが実情。
また、欧米では再発予防薬も利用されているのですが、日本ではその認識も広がっていません。
だからこそ、自分のような感染症を専門とする医師が、正しい知識を広め、悩んでいる人を助けたい、と考えたんです。
身近な感染症「カンジダ膣炎」「細菌性膣症」


性感染症以外でデリケートゾーンの不調があった場合、その原因の大半が「カンジダ膣炎」「細菌性膣症」です。あとは外陰部の皮膚炎ということも考えられますね。
「カンジダ膣炎」と「細菌性膣症」は、先述したとおり、身体の中にある常在菌が関係するため、体調によって再発を繰り返すという、身近な病気です。

カンジダは人体に当たり前に存在しているカビの一種で、普段は身体に影響を及ぼすものではありません。
しかし、さまざまな要因によって、カンジダの割合が過剰に増えてしまうと、結果的に症状を引き起こすことがあります。
膣にそれが起こった場合、カンジダ膣炎となるわけです。

基本的には疲労です。免疫力が低下すると再発してしまう方も多いですね。

女性の4人に1人は無症状でカンジダを腟に保菌していると言われていますね。
発症した場合の、典型的な症状としては「外陰部や膣のかゆみ」。また、灼熱感、痛み、性交痛などが見られることもあります。
よく「カッテージチーズのようなおりものが出たらカンジダ膣炎」と言われていますが、他の病気の可能性もあるため、おりものだけでは判断ができません。

そうなんです。
日本国内ではまだまだですが、欧米ではよく行われていて、UpToDateで認められたカンジダ膣炎の再発予防方法があります。
これはとても簡単で、カンジダの治療薬を週に1~2回使用し続けるというもの。
この方法は80%以上の場合で症状のコントロールが報告されていて、6カ月行うと、半数の人はカンジダ膣炎になりにくい体質に変わるという明確なエビデンスがあるのです。
新宿サテライトクリニックでは、デリケートゾーン専門外来にて、この治療を提供しています。

これらは、関連性が研究されたこともあるのですが、結果は「関連性なし」。
もしかしたら多少は関与しているかもしれませんが、エビデンスとしては証明されていません。

はい。カンジダの薬はドラッグストアでも手軽に購入できますから、市販のものでも問題ありません。
ただし、自己判断で服用しても、それがカンジダ膣炎でない場合は当然効果がありません。
治らない、悪化した、というようなことがあれば、医療機関に行くようにしてください。
性風俗従事者の職業病ともいえる「細菌性膣症」


おりもの異常の原因の半分を占めるのが、細菌性膣症。
18~45歳の女性において、20~30%が細菌性膣症に罹患し、1年以内に約半数の人が再発すると報告されています。
また、エビデンスによると「性交渉のパートナー数」が感染リスクの一因となっており、風俗で働く方の「職業病」といえるくらい身近な病気です。

そうです。何らかの原因で腟の善玉菌である乳酸桿菌が減少し、「腟の自浄作用」が低下してしまうことで発症します。
約半数は無症状。この場合は自然治癒していくことが多いですし、薬物治療の副作用として外陰膣カンジダ症を発症してしまうことがあります。

治療を推奨しないという立場がある一方、他の性感染症感染リスクを下げるために治療を推奨する場合もあるんです。
というのも、細菌性膣症が、単純ヘルペス、淋菌、クラミジア、トリコモナスといった性感染症にかかりやすくなってしまうからです。

冒頭で、検査結果だけで判断して誤診があった話をしたのですが、本来は顕微鏡検査も活用します。
しかし、多くの病院では、顕微鏡検査を用いなかったり、また逆にその結果を優先しすぎて、臨床症状を疎かにしているのが実情なんです。
最も多い性器感染症であり、陰部の不快感だけでなく、様々な疾患のリスク要因となる細菌性膣症こそ正しく診断・治療する必要があります。
そのため、おりものに異常を感じた場合は、細菌性膣症を正しく診断できる医療機関での受診をオススメします。

あります。再発率も高い病気なので、悩んでいる方はぜひご相談ください。
相談は無料。不安解消は専門家が一番!


不調があるとお仕事に支障も出てしまいますし、日常生活、精神面にも影響が出てきます。
直接当院に足を運べない地方の方から、メールやSNSなどで、たくさんの相談がきますが、切実に悩んでいる方、ノイローゼ気味になってしまっている方もいるんです。

「病院で処方したもらった薬で悪化した」
まさにこれは、私が昔してしまったことと同じで、検査結果だけを見ているので誤診をしているというケース。
また、感染症ではなく、皮膚疾患による可能性もあります。
「カンジダ膣炎の陽性が出たことで、パートナーと性交渉ができない」
検査が陽性であっても症状がなければ治療は必要ありませんし、性交渉も可能です。
ただし、他の感染症を併発している可能性もあるので注意が必要です。
その他、SNSの情報を鵜呑みにしてしまい、混乱している方も多いです。
若年層はSNSを頻繁に利用しているため、間違った情報に触れる機会が増えています。
不安なことがあれば、医療機関に行くか、デリケートゾーン専門外来を気軽に利用していただきたいですね。

風俗嬢であれば、デリケートゾーンの悩みはしっかり解決したいもの。
先生への相談は無料とのことなので、足を運べる方は、新宿サテライトクリニックの北岡先生を頼ってみてはいかがでしょうか♪
予防会では、北岡医師によるお役立ちコラムを掲載中。
感染症や再発防止策など、さまざまな情報を掲載しているのチェックしてみてくださいね!
性感染症の検査、治療を受けるなら『予防会』
『予防会』は、性感染症予防と蔓延防止に真剣な先生ばかり。風俗従事者への「偏見」も一切なく、とても親身になって相談に乗ってくれます。風俗で安心安全に働くために、信頼性と明るさを兼ね備えたクリニックを「かかりつけ医」に持つことをオススメします☆




