風俗で働く女の子の健康管理術！秋に多い食中毒を防ぐ方法とは！？

そもそも食中毒って何？

おいしい料理を食べた数時間後、突然、お腹が痛くなる……。

その症状、もしかしたら食中毒かもしれません。食中毒になってしまったら、気分が悪くなって、トイレにこもりっきり。挙げ句の果てに、数日間、安静にしている必要もありますよね。

食中毒とは「飲食を通して起こる腹痛や嘔吐、下痢などの急性胃腸炎」のこと。高温多湿の夏に多いイメージですが、実は発生件数が増えるのは、9月から10月の時期なんです。最近だと、温暖化の影響で、季節の移り変わりが遅くなっているから、11月に入っても注意をしなければいけません。

一度感染したら、完治するまでに数日かかる食中毒。その間、何もできなくなるため、風俗で働く女性にとっても大敵ですね。だけど、ちゃんとした予防法を知っていれば大丈夫。

今回、食中毒にならないためのポイントを押さえて、清々しい秋を気持ちよく過ごしましょう！

なぜ秋に感染が多いの？

そもそも、なぜ秋に食中毒が増えるのでしょうか。その理由として考えられるのが、下記の3つです。

このように見ていくと、確かに思い当たる節がたくさんあります。特に風俗で働く女性の場合、寒暖の差の影響は大きいのではないでしょうか。ホテルや待合室と外との気温差が激しくて、なかなか体調管理も難しいですよね。

“食欲の秋”、“行楽の秋”と呼ばれる季節で、楽しいイベントも多くありますが、そこに落とし穴が潜んでいたなんて……油断大敵です！

具体的な感染経路とは！？

それでは、どのようにして食中毒に感染するのでしょうか。注意すべき点を押さえて、こわ～い食中毒からの感染を防いでいきましょう。食中毒の原因は、主に3つあります。

中でも多いのは、（1）の微生物が食品に混入して起こる細菌性食中毒です。

飲食店や公共施設は、行政の指導が厳しくなっているため、食中毒に感染する心配は減っています。それなのに、なぜ食中毒に感染するのかと言えば……食材の調理や衛生の管理が甘いからなんだとか！？　十分に火が通ってないまま口に入れたり、菌が付いていることを知らずに手つかみしたりして、感染するそうです。

風俗の仕事中は、ちゃんとシャワーを浴びて、うがいをしている女性でも、おいしいものを前にしたら、衛星管理を忘れてしまう方は多いかも。だけど、しっかりと対処すれば防げるのが食中毒です。その予防法を紹介していきましょう。

これでバッチリ！食中毒の予防法

食中毒の予防法は、大きく分けて3つあります。

（1）手洗い

まず何と言っても肝心なのが、手洗いです。すでに述べた通り、食中毒の菌は、手や指を介して感染することが少なくありません。しかし薬用せっけんなどを使って、手洗いをすれば、菌の90%は落ちてしまうんだとか。この時、1分ほど時間をかけてしっかり洗うことと、指輪や時計は外すことも忘れずに！

（2）食品の調理

スーパーで買った魚や野菜にも、食中毒の原因になる菌が付着しているケースがあります。そのため、流水でよく洗ってから使用するようにしましょう。最近、よく見かけるパック野菜にも、菌が付いていることも。便利ですが、これも食べる前に、水洗いすることが大切です。肉の場合は、やはりしっかりとした加熱を心がけましょう。新鮮な生肉なら、表面にしか菌が付いていませんが、中まで火を通すことで安全性は高まります。

（3）キッチン周り

キレイにしているはずのキッチン周りにも、食中毒の原因になる菌が潜んでいるケースが。特に注意したいのが、まな板です。生肉と魚、野菜とまな板を使い分けたり、しっかりと洗浄したりすることが欠かせません。また、包丁の傷目に菌が入り込んでいる場合があるので、熱湯や漂白剤で小まめに殺菌処理をしましょう。

これから年末年始がやってくると、お店にはボーナスが入って遊びに来たり、忘年会の流れで来たりする人が多くなります。そんな稼ぎ時を前に、しっかりと体調を整えておくことは、とても重要です。秋に多くなる食中毒を防いで、しっかりと稼いでいきましょうね。

◎参考文献
「食中毒 予防と対処のすべて」法研
「これだけは知っておきたい 食中毒・感染症の基礎知識」中央法規